所長が2019年の現在、20世紀のTRPGをプレイした話

所長です。今日はボードゲームの話をしませんので、ボードゲーム以外興味ない方は戻るを押してください。

ソードワールド

先日、所長は久しぶりにソードワールド初代をプレイするというレアな経験を致しました。以下の文章はあくまで所長の感覚なので、異論はあると思います。その場合、コメントもしくはツイッターにご連絡ください。

ソードワールドというのは、国産TRPGの名作で1990年代にブームになっております。

現在はソードワールド2.0を経て2.5が登場していると思います。

ソードワールド初代ルールブックの表紙絵は、よく見ると今や一枚何百万という大イラストレーターになった天野喜孝氏ですよね。多分。

国産ファンタジーRPGといえば、ロードス島戦記かソードワールド。というほどのムーヴメントになっておりましたが、ソードワールド初代のとても良いところはルールが煩雑でなく、スピーディに判定が出来て、ライトにファンタジーを遊べることでした。

ただ、レベルが上がると各プレイヤーの専業化が進んでしまい、冒険者してる!っていう感覚は薄くなっていきます。

それでもとにかく初心者が遊びやすいので、どんどんプレイヤーが増えていったようです。

ブームの行方

しかし、TRPGは2000年代に入ると一気に下降線をたどります。

諸説ありますが、この衰退の原因はマジックザギャザリングをはじめとするトレーディングカードゲームのブームが客をかっさらっていったことにあるという説が有力です。

それに追い打ちをかけたのが、インターネットの普及でしょうか。実際に会って集まって遊ぶタイプのTRPGより、ネットワークゲーム、ソーシャルゲームの方が気楽だし、コミュニティも作りやすいし抜けやすいですよね。

10数年不遇だったTRPGですが、再起のきっかけはニコニコ動画でした。

クトゥルフ神話のTRPGプレイをきっかけに、動画の世界から不死鳥のごとく復活。クトゥルフを頂点として、パラノイア、シノビガミなど人気システムが溢れていきました。

ファンタジーと日本人

しかし、そのリバイバル運動?の中にソードワールドはなかったんですよね。

多分、指輪物語的な真面目なファンタジーの世界観って、日本人は飽きちゃったか、もしくはあえて今遊ぶまでもない、古典のような感じになってしまったんでしょうね。

ソードワールド2.0以降も頑張っていろいろ取り込んでいるんですが、いまいちハイファンタジーの世界観と融合できてないように思います。

セッションの感想

そんなわけでプレイさせていただいた初代ソードワールド!

めんどくさい世界設定がなく、魔法と物理攻撃しか存在しないシンプルなバトルシステム。

くどいセリフを言うと強くなる的なロールプレイの強要もないし、ほんとに遊びやすい!と、改めてその優れたシステムに感銘を受けるとともに、25年ぶりにマスターをやってくれたという偉い人にも感謝。

所長のトリッキーなプレイにもみなさんが対応していただいて、良いセッションになりました。

万人向けかどうか?は難しいテーマ

TRPGは楽しいですね。

でもね、ブログ記事としては楽しいで終わらせても良いんですが、それでは真実全てではない。

TRPGはとにかく人を選ぶ。マスターやメンバーが肌に合わないとそのセッション中はほんとに地獄なんですよ。長い時間拘束されるんで。

たまにまともにシナリオを組まず、アドリブだけでマスターしようというやつも居て、そういう卓は放棄して早く逃げ出した方が良いです。ろくなものにならない。

ひたすら独り善がりなプレイヤーがいたり、GMが物語を作る能力が全くなかったりすると、もうその日1日がパーです。パー。

質の良いマスターと、プレイヤーメンバーがいて初めてセッションが成り立つ。そういう人的なハードルが高いんですよね。

だからなかなか、自分からやろう!と言い出しにくい。

ゲームマスターやって、うまくいった!と思っても、後からプレイヤーメンバー同士の不満とかを教えられたりすると、疲れてもういいやってなる。

すごく良いメンバーだ!と思った時のみ、ボードゲームの合間にたまーに遊ぶのが今んとこいいのかな?って思っております。

今回のまいたーん!メンバープラスアルファセッションはとても良かったんで、またやりそうですけど。

結局

ボードゲームはどんな重いゲームでも、TRPGのセッションほど長くならないし、手番でやることはある程度限りがあるし、圧倒的に遊びやすいんですよね。

でも、セッションがうまく終わった時の達成感や充実感はTRPGに軍配が上がります。

比較するようなものではないですが、そんな感想を所長は持っています。